─戦 評─
3回、失策で出塁したランナーを石川の2ベースで返し、先制!さらに遠藤のタイムリーで石川が返り、2点を先制する!その裏、集中打を浴び、すぐさま同点とされるが、1回戦の時の港北とはだいぶ違う!走者を残すも、しっかりと守る!
5回1番阿部から始まる好打順、港北打線が集中打を見せる!先頭の阿部がレフトへ2ベースで出塁すると、安東がレフト前でまず1点の勝ち越し!続く石川がサードへの内野安打で出塁すると、頼れる4番、平野が登場!期待に応え、レフトへ豪快な一発を放り込む!まだまだ気を抜かない港北打線、その後も遠藤のヒット、藤原の3ベース、新井のレフト前タイムリーで2点を追加、勝負を決めた!わずか1ヶ月前の1回戦で、同じチームに大差で敗れたチームとは思えない集中力で、まずは1勝!
─戦 評─
迎えた第2戦!優勝候補筆頭の平塚さん相手に勝利をあげれば、ぐっと全日本が見えてくる、大事な一戦!
結果は…残念ながら上記の通りだったが、こういった試合を通し、何を感じ、何を考えたか。それが、これから先の野球人生に大きく役立つはず。…しかし、残念!!!
─戦 評─
第3戦の相手は、横浜中央さん。前の試合では大敗を喫した港北だが、この大舞台で試合ができる経験はそうそうにないはず。最後まで集中力をきらさないゲームが見たいところ。
初回、先頭の阿部が2ベースで出塁すると、またも4番平野の一発で幕を開けた!しかし、2回、失策で出塁を許すと、下位打線に捕まり、走者をためたまま上位へ。ここで手痛い3連打を浴び、一気に6点を失ってしまう。
なんとか反撃の糸口を探す港北だが、打線がつながらず、新井が2安打を放つなど、なんとか粘りを見せようとするものの、すべて散発。最終かい、相手投手が制球に苦しむのに乗じ、押し出しと安東のタイムリーで2点を返すも、反撃もここまで。17年ぶりの決勝リーグは、1勝2敗の成績で終えることとなった。
しかしながら、この大舞台で銅メダルを獲得したこと、本当に大きな自信にしていってほしい。おつかれさま!ナイスゲーム!!