2007年度 関東ティーボール選手権予選神奈川大会
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1回戦
9月23日(土)
港北 × 磯子港南
[YRP]
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
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R |
港 北 |
0 |
0 |
3 |
1 |
4 |
0 |
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8 |
磯子港南 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
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3 |
─戦 評─
序盤は点が取れずに苦しんだが、しっかり守って港北ペースに持ち込んだ、ナイスゲーム!1番阿部が絶好調、4安打の固め打ち!佐藤祐、稲垣紘も3安打!
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2回戦
9月23日(土)
港北 × 小田原足柄
[YRP]
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
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R |
港 北 |
2 |
2 |
1 |
5 |
0 |
3 |
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13 |
小田原足柄 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
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1 |
─戦 評─
序盤から効率よく得点を重ねた港北、
特に上位打線が好調、大量13点を奪う。守ってもわずか1失策で快勝!準決勝進出を決めた!
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準決勝
9月23日(土)
港北 × 瀬谷
[YRP]
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
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R |
港 北 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
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2 |
瀬 谷 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1x |
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3 |
─戦 評─
初回、1死から連打を浴びるも、センター佐藤丈'からサード佐藤祐への好返球でピンチを脱した・・・と見えた港北だが、どことなく集中力を欠いた立ち上がりで2点を先制される苦しい展開となる。攻撃陣も元気なく、3回までほとんど走者を出す事もできずに淡々と試合を勧めてしまう・・・。4回に石川の2ベースを足がかりに1点を返し、迎えた5回。先頭、代打の佐藤仁がヒットで出塁すると、1番阿部の2ベースでようやく同点に追いつく!しかし、中軸以降にいまひとつ元気がなく、同点どまりで攻撃を終えると、早い試合展開はあっという間に最終回へ。なんとか勝ち越したい港北だったが、ヒットの荒井を活かせず無得点。
6回、先頭にエラーで出塁を許すと、続く6番に左中間を破られる2ベースを浴び、無死2,3塁。1点取られたらサヨナラ負け、絶体絶命のピンチ!セカンドライナーで1死を取るも、最後はショート二遊間よりへのゴロ、三塁走者に思い切ってスタートを切られ、慌てたか、打球をファンブル。バックホームわずかに及ばず、サヨナラ負けを喫する格好となった・・・。
しかし、神奈川ベスト4に入った事で、関東大会への切符は手に入れた!おめでとう!!
2007年度 三井物産杯関東ティーボール選手権
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1回戦
11月23日(土)
港北 × 東京中野
[江戸川臨海第二球場]
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
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R |
東京中野 |
0 |
0 |
0 |
1 |
4 |
3 |
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8 |
港 北 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
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2 |
─戦 評─
いよいよやってきた、関東大会。この大会を目標に頑張ってきた選手達。3年生はマイナーと2足のわらじで大変だったと思うが、泣いても笑っても最後のティーボールだ!初戦は優勝候補筆頭、強豪東京中野!しかしながら、港北も負けてはいない!自信を持って臨むぞ!気合いがみなぎる中での試合開始!!
初回、先頭打者にはレフト前ヒットで出塁を許すが、次打者のファーストゴロを石川が落ちついてセカンド転送、最初のアウトを奪うと、3番のセンター前を、佐藤丈'がよい判断で前進してキャッチ、2塁封殺を奪う!続く4番打者・・・練習試合でも痛いところで長打を浴びてきたが、ここはセンターへの飛球。落ち着いて難なくキャッチ!!課題の立ち上がりを無失点で切り抜ける!その裏の港北、簡単に2死を奪われ、打者は石川。レフト前への痛烈なヒットで出塁!続く4番佐藤祐もレフト前ヒットで続く!2死ながら1・2塁のチャンスをつかむが、稲垣紘の当たりは良い当たりではあったが、ファーストライン際へのライナー。無得点・・・。しかし、2死からでもこうしてチャンスを作っていく事が後でボディブローのように効いてくるものだ!2回の守り、先頭打者の出塁を許し、続くレフト前ヒット、処理したレフトの送球がそれるも、ファースト石川の機転の効いたカバーリングで三塁で走者をしとめる!セカンド荒井陸が落ち着いてゴロを処理、ピッチャー関が痛烈なライナーをキャッチし、ピンチを切り抜ける!2回の攻撃、先頭荒井陸がレフト前で出塁!1死後、関の2塁への当たり、送球を焦った二塁手と遊撃手のタイミングが合わず、またも1・2塁のチャンス到来!相手のミスでもらったチャンス、是非得点にしたいところだったが、2打者が連続ライトフライに倒れ、この回も無得点・・・。
こうなってくると、両軍守り合いに気合いが入る!3回の守りでは2死1塁で迎えた3番打者の打球、ファールゾーンへのライナーとなったが、稲垣紘が飛び込んでナイスキャッチ!ここで出塁を許せば、走者2人を置いて、4番打者だっただけに、流れをこちらに引き寄せたい、そういう気持ちの出たナイスプレーだった!!3回は先頭の佐藤丈'がファールを重ねて最後は粘り勝ち!内野安打で出塁する!・・・が、中野もさすがの守備で後続を落ち着き払った守備で簡単にアウトを重ねる。3回を終了して、0-0・・・。手に汗握る好ゲームとなった!
試合が動いたのは4回。東京中野4番からの攻撃だったが、簡単に2死を取るが・・・6番にしぶとく右中間を破られ、2死2塁。続く7番打者のライト前浅い飛球、ライト思い切って前進するも一歩届かず、わずかに横に弾いた隙に2塁ランナーがホームを狙う!バックホームも良い球が返るものの、走者のスライディングもすばらしく、ついに均衡を破る1点が入る。先制点は与えてしまったが、わずか1点!港北の攻撃力であれば、問題にする必要のない点差だが・・・。
しかしその裏、関のレフト前ヒット、相手ミスもありスコアリングポジションに走者を進めるもここでも活かせず、4回が終了。
そして5回。先頭打者のセカンド後方への飛球、荒井陸がナイスキャッチで1死を取るものの、堅さの取れた中野打線が鋭い当たりを連発しはじめる。レフト前、ライト前と連打を許し、打者は3番。左中間にライナーを放つ!レフト稲垣紘が必死に飛びつくもあと数センチ届かず、グラブの先に当たった打球は方向が変わり、カバーの佐藤丈'の逆をつく形となってネットへ転がってゆく・・・。大きな大きな1点を失い、なおも2・3塁。続く4番打者はライトへのヒット。港北守備陣のわずかな送球間のスキをつく相手走者の好判断で一気に2者生還を許すと、気持ちが落ち込みかけたところに、さらに1点を追加され5-0とされてしまう。
なんとか反撃したい港北の5回裏、佐藤丈'の2ベースを足がかりに、石川のヒット&好走塁で2,3塁のチャンス!ここで佐藤祐が期待に応え、センター前ヒット!1点を返すが、積極的に本塁を狙った石川が本塁上、クロスプレーでタッグアウトとなる・・・。ここも、あと数十センチ・・・。ツキにも見放された港北、相手失策でもう1点を取るも、5回の攻撃は2点を返すにとどまる。
3点差であれば、なにがおこるか分からないティーボール。6回は最後の気力をふりしぼり0点で切り抜ける事を願ったが・・・。簡単に2死をとるものの、2番以降に4連続長短打で致命的な3点を奪われてしまう。港北は最終回、佐藤仁のヒットで無死の走者を出すも、後続が続けず・・・みんなで目指した関東大会優勝の夢、残念ながら夢のままと終わってしまった。
3年生は7月からの3ヶ月に渡る、硬式野球とティーボールのかけもち、本当にお疲れさま。ボールの違いや、野球そのものの違いがあり、本当に大変だったはずだ。試合は負けてしまったが、こうしてビデオを見返すと、本当にいいチームだったとあらためて思う。関東制覇の夢は、是非、マイナー選手としてかなえてもらいたい!
キャプテン、石川。お疲れさま。思えば、新キャプテン就任から、最初は怒られ続けイヤになった事もあると思うが、それでもやっぱり野球が大好きなキャプテン。抜群の野球センスで、チームのみんなを引っ張るばかりか、監督・コーチを含めひっぱっていってくれたように思う。マイナーでも、あの美しい放物線のホームランをガンガン打ちまくってほしい。
副キャプテン阿部。リードオフマンとして、ショートストップとして、常に高いレベルを要求されてきたが、それに平然と応え続けてくれたと思う。毎試合、先頭打者としてコンスタントに結果を残し、ショートとして丁寧にアウトを重ねていってくれた。基本の大切さをみんなに教えてくれた存在だったと思う。マイナーでも、きっと見るたびに上手くなっていく事と思う。楽しみにしてます。
佐藤丈'。ボールに対する鋭い反応が強く印象に残る。「抜けた!」と思うと、そこに走り込んでなんなくキャッチ!どんなフライでも丈'なら・・・と本当に思っていた。春以降からはそこに打球の読み、強肩、そして思い切りが加わり、すばらしいセンターとなってくれた。きっと相手にとってはイヤな選手だったと思う。守備・バッティングと、持ち前の勘の良さ、思い切りを存分に発揮した、マイナーでの"大"活躍を期待しています。
稲垣紘。とにかく怒られまくった2年半、よく頑張ったと思う。最初はまったく届かなかった横っ飛びも、球との距離がだんだん縮まり、最後は見事なダイビングキャッチをいくつも見せてくれた。「勝ちたい!」という気持ちが実は人一倍強かったんだと思う。マイナーでもその気持ちの入ったプレーをいっぱい見せてほしい。
佐藤祐。昨秋からたった1年間の期間だったが、試合の度に成長していく姿が本当に頼もしかった。途中からは4番に定着し、横浜スタジアム決勝では最終回、起死回生の同点2ランを放つなどの打撃での活躍に目がいってしまうが、守備面でもセンターとして、途中からはサードとして、持ち前の強肩で祐貴でなければ取れなかったアウトをいっぱい積み重ねてくれた。マイナーでもそのパワーに磨きをかけて、成長を続けていってほしい。
伊沢。今年始めからの入団、わずか1年足らずの間に、本当にいっぱいいっぱい色々な注意をしてきたと思う。時には、かなり強い口調で叱った事もあった。でも、それだけ自分の事を見ている人がいると考えてほしい。出場機会には恵まれなかったが、野球はまだまだ始まったばかり!練習中や普段の元気な声が試合でも出せる様、自信をつけていってほしい。その為には、練習での1球1球を今よりもっと大切に!きっともっともっと野球が楽しくなっていくはずだ!
関。3年生の中では一番短い期間ではあったが、捕る、投げる、打つをきっちりこなしてくれ、チームとしていっぱい助けてもらった。とても器用なので、きっとマイナーではいっぱい技術を吸収して、すばらしい成長をしてくれると思う。ただ、やさしい性格はもちろん長所だが、試合は別!もっともっと「俺が勝つっ!!」って気持ちを出していけば、もっともっとすばらしいプレイヤーになれるぞ!
2年生以下の新ジュニア。もう、3年が帰ってくる事はない。今度こそ本当に君たちのチームとなる。これまでも試合に出ていた選手、新入団の選手、来年やっと正式に入団できる選手・・・今の時期はなかなか練習試合でも勝てない事が多いと思うが、1試合毎に成長を見せてほしい。経験不足をいつまでも言い訳にしていては、来年の大会では勝てない。来年こそは関東制覇を現実のものと出来る様、どんな練習・トレーニングの時間も無駄にする事なく、週末の度になにかをつかんで帰るような練習をしていってほしい!時間はたっぷりあるように見えるが、実は少ないぞ!!
最後になりましたが、今年のジュニアチームを支えてくださった、リーグ関係者の皆様、父兄の皆様、本当にありがとうございました。それぞれにきっと色々な悩みや苦労があった事と思います。監督の自分としては、ご支援・ご指導のおかげで、つらい事ももちろんありましたが、振り返ってみれば幸せな、充実した1年間を送る事ができたと思います。
そしてその充実をくれたのは、選手のみんなです!本当にありがとう!!
でも、3年生諸君、これからも時間を見つけて目を光らせに行くぞ〜お楽しみに!
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