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2006年度 リトルリーグ ミサワホーム東京杯
  

 
1回戦
11月3日
港北 ─ 瀬谷
逗子池子グラウンド
1 2 3 4 5 6  
港北 2 0 0 1 1 0   4
瀬谷 0 0 0 0 2 0   2
バッテリー / 辻本─田中(港)
    鈴木颯・先鉢・前田─多田(瀬)
本塁打 /  
3塁打 /  
2塁打 / 鴨志田・辻本(港)植木(瀬)
戦評
ミサワホーム東京杯の1回戦は秋の大会準優勝の瀬谷リトル。
港北は初回、紺谷のヒット等で2人のランナーを置き鴨志田が左中間を破る2点適時打。4回にも辻本の2塁打・鴨志田のヒットで1死1・3塁のチャンスを作り田中が適時打。更に5回にも辻本の適時打がでるなど効果的に得点を重ね試合を常に優勢に運んだ。守っても先発辻本が安定した内容で瀬谷打線を2点に押さえ完投した。


 
2回戦
11月3日
港北 ─ 逗子
逗子池子グラウンド
  1 2 3 4 5 6  
港北 1 0 0 3 0 0   4
逗子 0 0 0 0 2 1   3
バッテリー / 中尾彩・鴨志田─田中(港)
    丸山・松尾─鈴木(逗)
本塁打 / 丸山(逗)
3塁打 /  
2塁打 / 河内・紺谷(港)カイル(逗)
戦評
ミサワホーム東京杯の2回戦は秋の大会優勝の逗子リトル、3回戦で惜敗した相手とのリベンジマッチとなった。
港北は初回、河内の2塁打を足がかりに相手の守備ミスをつき幸運な先制点を挙げる。
しかしその裏、先発中尾は1死後2つの四球でランナーを溜める不安定な内容。何とか2死まで扱ぎつくが続くバッターにセンター前ヒットを許してしまうが、青木の好返球で本塁上クロスプレーの結果、タッチアウト!堅い守備で失点を阻止した。その後もボールが先行する不安定な内容だったが、何とか守備に助けられ踏ん張りを見せると、4回港北は相手エラーなどに乗じ村上のタイムリーなどで3点を追加した。4回まではランナーを溜めながらも逗子打線を無失点を抑えてきたが5回に秋の大会で3打席連続本塁打を許した丸山君に2点本塁打を浴びてしまったところで、港北は2番手鴨志田を投入。5回は何とか本塁打だけに抑えたものの、最終回先頭バッターに2塁打を許すと内野安打で1点差となる。
相手ホームグラウンドの異様な雰囲気の中、2死2・3塁の一打サヨナラの場面。港北は前の打席に本塁打を許した丸山君を歩かせ相手4番バッターとの2死満塁の場面で勝負することを選択。最後はピッチャーゴロに打ち取り接戦を制した。


 
3回戦
11月5日
港北 − 秦野
緑グラウンド
  1 2 3 4 5 6  
港北 0 0 2 0 8 0   10
秦野 0 1 0 2 1 1   5
バッテリー / 川村・辻本・田中─田中・辻本(港)
    柿崎・高橋─北野(秦)
本塁打 / 柿崎・神志那・牧嶋(秦)
3塁打 / 河内(港)片倉(秦)
2塁打 / 紺谷(港)
戦評
3回戦の相手は、初戦を猛打で勝ちあがった秦野リトル。港北の先発川村は、初回秦野の攻撃を無難に抑えたものの2回に本塁打を許し先制されてしまう。しかし、その直後の3回に紺谷・辻本の連続タイムリーであっさり逆転に成功する。このまま勢いに乗りたい港北だったが、4回の攻撃で痛い走塁ミスを犯し嫌な雰囲気で4回裏秦野の攻撃を向かえる。すると、秦野は2点本塁打で再逆転し流れは秦野へ・・・
再度1点を追う港北は5回、相手投手の乱れに乗じ押出しの四球で難なく逆転に成功すると満塁で青木のレフトへの大きな飛球を相手が落とす間に一気に3者がホームイン、更に攻め立て再度の満塁から河内のレフトへの3塁打でこの回8点目をあげゲームを決める。
最後5・6回は3番手の田中が相手の得点を2点に押さえ勝利。準決勝進出を決めた。


 
準決勝
11月12日
港北 ─ 大田
平塚LLグラウンド
  1 2 3 4 5 6  
港北 4 1 0 0 0 0   5
大田 1 0 2 0 0 1   4
バッテリー / 辻本・鴨志田─田中(港)
    斎藤・山田─伊藤・金田(大)
本塁打 /  
3塁打 /

河内、青木(港)関(大)

2塁打 / 紺谷(港)坂本(大)
戦評
準決勝は3回戦で東京春季大会を制した小平リトルを接戦で倒した大田リトル。
港北は初回、先頭の河内が左中間を破る3塁打で出塁すると、続く村上がしぶとくセンターへ適時打、幸先良く1点を先取する。尚も2死後、鴨志田の適時打・更に青木の右中間への3塁打で加点し、相手の守備が乱れる間に青木は一気にホームイン。初回に4点をあげ優位に立った港北は、続く2回にも河内がヒットで出て村上がきっちり送ると紺谷がセンターへのヒット、この返球をキャッチャーが後ろへそらす間に河内がホームイン。5点目となった。
序盤で港北ペースを作ったかと思われたが、港北の先発辻本は本来の調子を出せず初回に1点・3回に2点を奪われる。そして最終回、先頭バッターに3塁打を許し続くバッターも四球を与えた所で、遂に辻本を諦め2番手鴨志田で継投。無死1・3塁のピンチからダブルスチールで失点し1点差まで追い詰められてしまう。1死後、パスボールで3塁まで同点のランナーを進めてしまうが、ここからは港北得意の堅い守りでしのぎ、接戦を制し決勝進出を決めた。


 
決 勝
11月12日
港北 ─ 平塚
平塚LLグラウンド
  1 2 3 4 5 6  
平塚 0 0 2 4 1 0   7
港北 0 1 5 1 6 ×   13
バッテリー / 城田・遠藤・藤井─池田(平)
    中尾・鴨志田・川村─田中(港)
本塁打 / 鈴木(平)辻本2(港)
3塁打 /  
2塁打 / 池田(平)河内、田中(港)
戦評

迎えた決勝戦は、平塚リトル。相手のホームグラウンドでの戦いとなってしまった。港北の先発は中尾(彩)、初回先頭バッターを四球で歩かせるがダブルプレーなどで何とか3人で打ち取るものの、続く2回にも無死から連続四球で不安定な内容。しかし2回も相手の走塁ミスによる重殺で無得点で切り抜けた。すると2回裏の港北は先頭の辻本が右中間へ先制の本塁打。3回表に不運なタイムリーで逆転されるものの、その裏、中尾・河内の足を使った内野安打でチャンスを作ると鴨志田・石田などの適時打で一気に5点をあげ再逆転に成功する。3回までは不安定ながら不運な2点で抑えてきた中尾だったが、4回先頭バッターに本塁打を許し、更に守備のミスや死球を傷口を広げてしまい、1死は取ったものの続くバッターに適時打を許し、2点差まで追い上げられたところで2番手鴨志田へスイッチ。鴨志田も2点適時打を許し同点になるが、これ以上の失点は防ぎ何とか流れを防いだ。
4回裏、鴨志田は自らの適時打で勝ち越しに成功するが、5回表平塚の上位打線に捕まり再度同点とされてしまう。尚も2死1・3塁のピンチで港北は3番手川村をマウンドへ。ここで川村は気迫のピッチングで三振に討ち取り同点で切り抜けた。点の取り合いで7対7で迎えた5回裏、2塁打の田中を置き石田の適時打、更に河内・紺谷の適時打で4点、そしてとどめは辻本のこの試合2本目となる特大の本塁打で一挙6点をあげ試合を決めた。最終回、川村は大量リードの中、ランナーは出したものの最後まで気持ちを込めた球で最後のバッターを三振に討ち取り勝利を収めた。

初戦から決勝まで一試合も楽なゲームはなかったが、選手一人一人が最後まで諦めず、港北の目指す守りの野球ができたところが念願の優勝に繋がった。

表彰選手 Congratulations!!
最高殊勲選手 辻本 征爾 Kohoku_Icon
優秀選手 村上 貴彦 中尾 彩夢
「ミサワホーム杯 優勝!」主将:紺谷昌司



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